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敢えて安売りの転職をする

約 10 分
敢えて安売りの転職をする

敢えて安売りの転職をする

こんにちは!
採用担当の池田です。

私はこう見えて(どう見えてんねん!という話ですが。。。)、1社目が株式を扱う仕事だったので、退社後は嗜む程度に株式投資をやっています。

在籍時はインサイダーになるので、基本的には売買出来なかった(購入は出来るものの、売却が購入後半年以上という制限あり)のですが、金融業務には一切興味が出なかった私でも株の世界は面白いなと思ったのでそのまま軽くやり続けることに。

通算での勝率は負け越しているので、全く投資センスがない私ですが、株式投資の世界ってめちゃくちゃ自分の素が出るなと思うんです。

例えば購入する銘柄選定ですが、ミーハーな私はつい盛り上がっている銘柄に手を出してしまうんです。。。

2019年12月上旬現在だと、英語教育で有名な某銘柄に高値掴みをしてしまい、勝った直後に急降下。。。
何かいじわるされてるのかな?
と思うほど、見事に最高値で買ってしまい毎日が憂鬱な気分に。。。

そして、そのような失敗を潔く認められる大らかな性格ではあれば良いのですが、
またいつか上がるだろう
という根拠のない自信のせいで、損切り出来ずどんどん含み損が広がることに。。。

1社目は人様のお金で運用していたので、最初こそ金額にビビっていたものの、慣れれば100億と言う金額もただの数字の羅列にしか見えなくなっていましたが、たった1000円でも自分のお金が損しているのを見ると気が気ではありません。

株の世界って何か合理的な要素が軸となっているわけではなく、結局人の感情で株価が大きく変わるので、テクニカルな要素よりもメンタル面が非常に大きなウェイトを占めます。

例えば、最近はAI銘柄というだけでアホみたいな株価が吊り上がり、PER(株価収益率)についても常識では考えられないほど上がっていますが、これはまさに人の感情が前面に出た良い例ですよね。

“AI”という良く分からないけど何だか凄そうで今後重要になるだろう領域については、その会社がどんなことをやっていようが投資をしてしまう。

私が1社目に在籍していた当時はバイオ関連がかなり盛り上がっていましたが、今現在見ると多くの関連銘柄が当時に比べると株価を下げており、ビジネスとして着実に成果を上げているごくわずかなバイオ関連銘柄のみ上がっている状況です。

現在AI銘柄に投資をしている人は、“ババ抜き”になりかねないので、企業のビジネスモデルや技術の中身については最低限知るようにすべしなのでしょう。

やや逸れましたが、株の世界では、
大きな損をさせない
ことが重要と言われており、多くの方が理屈として理解できるものの、いざ自身が保有する株が下がっている局面を見ると、中々売れないんです。。。つい値上がりを期待しちゃって損失が膨れることに繋がるので、メンタルが試されるゲームだなと思って日々挑戦しています。

まだ一度もやったことが無い人はぜひやってみて下さい。自分の性格を客観視できる良いきっかけになるかもしれません。

そういえば、先ほど優待券で某飲食店のランチを食べてきましたが、全然美味しくない。。。これは業績伸びないだろうから早めに手仕舞いしてしまおう。。。(笑)

さて今回は転職×年収についてお伝えします。

年収競争になってしまう転職

転職をする理由の1つが、
年収
であることは全くおかしなことではありませんし、至極真っ当なことだと思っています。

自分の成果に対して自信があれば、現職に無理に留まることなく、それを高く評価してくれる企業に行く方が間違いなく良いでしょう。

ただ、本来手段であるはずの転職が、目的になってしまっているケースが多くみられるのもまた事実。

例えばITエンジニアは昨今の人手不足で、転職という手段によって年収が上がりやすい職種の1つですが、企業を選ばずに転職活動をすれば3社程度の内定は獲得できることでしょう。

そしてその3社から選ばなければいけないときに、年収の高い企業に引っ張られてしまう方が多いのですが、もう少し踏み込んで考えてほしいなと思っています。

まずは年収以外で大事にしている価値観。

年収以外どーでもいい
という思考の方がいれば別ですが、多くの方が年収は高いに越したことは無いけど、他にも大事にしている軸があるはず。

  • 入社後に具体的にどんな仕事を担うのか
  • 働き方として、家庭と両立できるのか
  • 勤務地は現職に比べて遠くなるが大丈夫か

目先の年収に釣られて、当初考えていた他の価値観がおざなりになっている方が見受けられますが、よくよく考えないと入社後のギャップに繋がりかねませんので、一度立ち止まって考えることをお勧めします。

そして年収を重要視している方にこそぜひ見てほしいのが、入社後の年収の伸び率。
残念ながら多くの方がこれを知らずに入社していますが、目先の年収を高く提示することって企業側からすればそこまで難しくありません。

特にスタートアップは外部から出資を受けていることが多いので、利益が出ていない状況の中でも高額な給与を提示しているケースも散見されますが、現状だけ見れば不相応の給与を支払っている企業なので、翌年以降も継続的に年収が上がる保証はどこにもありません。

仮に、成果を出しているにも関わらず年収が伸びないようであれば転職を考えれば良いのですが、今の日本では経験社数が多い方や在籍期間が短い方は敬遠されてしまうので、次が中々決まらないことも大いにあり得るので要注意。

このように、お金って不思議な力を持っているので、上記のような話は重々理解していても、いざその場面になると合理的判断が出来なくなってしまいます。

どうしても、
年収は高ければ高い方が良い
という意識が潜在的に植え付けられている気がするので、

  • 同期よりも、
  • 地元の友人よりも、
  • 同世代よりも、

年収で追い越せ追い越そうと、躍起になっている方も一定数いる印象です。

私自身もそのような気持ちは一定の理解は出来るものの、ホリエモンや前澤さん(元ZOZOの社長)のようなお金持ちの方は、口を揃えて、
お金は必要ない
と言うので、一度で良いのでそのような境地に達してみたいものです(笑)

転職を投資として捉える方法

皆さんは教育改革実践家の、
藤原和博さん
をご存知でしょうか?

民間企業出身で初めて公立中学の校長になった方です。

100人×100人×100人=100万人
という理論を唱えている方で、ある分野で100万に1人(オリンピックでメダル獲得レベル)になるのは難しいものの、ある分野で100人に1人になるのはそう難しくないと。

そして100人の1人の分野を3つ作れば、100万人の1人の人材、つまり希少性のある人材になることができて、自ずと年収も上がるだろうという考えですね。

で、この方の講演を聞いた際に仰っていたのが、
敢えて安売りして転職すること
でした。

藤原さんは元々リクルートで3,000万の年収だったのですが、学校の校長ポジションのオファーがあったことで、800万の年収で転職したとのこと。

元々非常に高い年収を貰っている方なので、
年収3分の1になって転職した(ドヤっ)
と豪語されても、あまり響かないのは事実なのですが。。。(笑)

ただ安売りして転職するという話は非常に納得していまして、転職という手段は自分の領域を広げるための手段に過ぎないので、教育投資の一環として転職をしましょうとのこと。

というのも、転職で年収が上がるのは基本的にその方の得意領域で転職する場合ですよね。
ITエンジニアの方で、得意領域の“開発”が評価されて年収が上がる場合は、当然次の職場でも“開発”が任されます。

ただもし、次の職場で未経験の領域を担当したい場合は、現職年収よりも下がることは当然のこと。
※現在の職種がキャリアチェンジ先の職種で大いに生かされる場合はこの限りではありません。例えば、現在開発工程を担当し、転職によってPM等の上流工程を希望する場合等が当てはまります。

ITエンジニアの方が人事をやりたいとなれば、残念ながら未経験なので採用されるだけ有難い話でしょう。

ただ、言うても給料は発生するので、仮に年収600万のITエンジニアの方が人事になって年収400万に下がっても、
年間200万という投資額で、人事の勉強が出来る
という考え方になると随分お得ではないかと。

そしてさらにそこで数年経験して人事としての年収も上がった(成果を出して評価された)頃に、営業職にキャリアチェンジする。

このように目先の年収が下がるかもしれないものの、自分の領域を少しずつ広げることで、
ITエンジニア×人事×営業
という領域を持つことができ、希少性の高いスキルを持ったビジネスパーソンになれるんです。

社内異動が最強である理由

私が当初この理論を聞いて思ったことは、
話としては分かるけど、実際行動に移すのは難しいだろうなー
ということ。

どうしても将来の利益よりも、目先の利益に目が行ってしまう人間の性が引っかかってしまい、自分を安売りするのは心理的ハードルが高いですよね。

ただ、わざわざ転職しなくてもそれが出来る方法がありますよね。
そうです、社内で異動しちゃえば良いんです。

社内で異動する場合は、基本的に年収が下がることはありませんよね。特に日本の企業の多くが職種に対して給料を支払っているわけでは無いので、入社10年目で未経験の営業部署に異動になっても年収が変わらないという奇跡が起こるわけです。

ただ、異動に関してはネガティブに思っている方も多いと思いますが、理由としては、
会社都合で決まるから
だと思います。

やりたくもない職種/部署に異動になったり、転勤が頻繁に起こる職種だといつ転勤になるか分からないことに怯えなければならず、中々家族が安心して生活できないことも起きているわけです。

しかし考えてみて下さい。
会社都合の異動や転勤が起こり得る企業って、一般的に大企業に多いですよね。

代替社員を多数抱えているからこそ、ある社員がいなくなっても別の社員で補填出来るわけです。

ただこれが中小企業やベンチャー企業であれば、、、コロコロ社内異動なんて出来るわけがないので、基本的に3年スパンで部署が変わったり働く場所が変わることは大手企業に比べれば少ないはず。

そして、中業企業やベンチャー企業であれば、人が少ないからこそ新しい職種に挑戦しやすいので手を挙げれば掛け持ちすることだって可能です。

もちろんタイミングや企業の状況によりけりですし、“大手に比べれば”という話ではありますが、チャンスを掴みやすいという意味では規模が小さい会社の方が間違いなく様々な経験が詰めることは間違いないはず。

大手よりベンチャーの方が良いよね
みたいなつまらない結論にしたくなかったのですが、藤原さんの理論を実現するためには、
同じ会社での部署異動
であればリスクは低く、自身でキャリアを切り開くためには規模の小さい会社の方が”超大手企業と比べた場合”に良いと感じたので、お伝えさせて頂きました。

ということ、ご自身でキャリアを切り開きたい方、100万人の1人の希少性を身に付けたい方はぜひ弊社にお越し下さい!仕事はたくさんあるので、やる気さえあれば何でも出来ますよ(笑)

About The Author

IkedaYosuke
筑波大学卒業後、日本証券金融株式会社に新卒で入社。その後、就活生支援のベンチャー企業に転職し、延べ10,000名の就活生を指導。現在はCCTの採用リーダー。

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